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妊娠中だけど喪主してきた。


お墓参り
お墓参り / sabamiso



先日、父が亡くなった。満63歳だった。
「早すぎる」と言う人もいたけれど、仕事人間だった父は、ひたすらに仕事をして死んでいった。父なりに懸命に生き抜いた密度ある人生だったと思う。

父と私とは離れて暮らしていた。夫の都合もあって、訃報を聞いてから父の元にたどり着くまでに1日かかってしまった。

その間、遺体の引き取りや葬儀会社との打ち合わせは親戚や父の会社の人にやってもらっていた。

お悔やみの現場におめでたな妊婦だなんて、なんというか、場違いで非常識で、そんなヤツが娘で喪主だなんて、考えられない!不届きもの!って思う人もいるかもしれない。
(だけどさ、父が亡くなるのを待って妊活できるほど、私に残された時間ってのも、そんなに無かったわけでして──なんて弁明するのもアレですね)

なるべく妊娠中であることは隠していたけれど、4ヶ月ということもあり、つわり真っ最中。体調不良ということで別室で休ませてもらったり、番をせずにホテルに泊まって寝たりして、バレる人にはバレていたんじゃないかと思う。というか、バレてた。

ほとんど父の会社の人達に頼りっぱなしになってしまって、本当に申し訳なかったと思う。だけど、本当に心強かった。私だけではまったくどうしていいかわからなかった。
だって、地元の風習も、仕事上のお付き合いも、何もわからなかったわけですし、おすし。

私がやったことと言えば、喪主挨拶だとか、葬儀の支払いだとか、そういうのだけ。
あとは「喪主の方、こちらへどうぞ」って誘導されたところに行って、指示されるのをやったとか、そういうのだけ。

それでもかなりストレスがかかった。だから赤ちゃんの状態がすごく心配だったけれど、こないだエコーで見せてもらったら、弱っているどころか、赤ちゃんは江頭2:50並みに激しく動いていて、思わず笑ってしまった。逆に多動症じゃねぇかと心配になるぐらい、動いていた。私を元気づけようと必死に動いてくれていたのかしら(脳内お花畑)。



しばらくまだ、亡き父に関することで動かなくてはいけないことがあるけれど、あとはもう事務的なことだけで、遠距離介護だとか病院とのやりとりだとか、そういうのはほとんど無くなる。

ところで。

父との思い出らしい思い出って、思い出そうとしてもなかなか思い出せないものですね。
唯一思い出したものと言ったら、小学校1年生か2年生のときに、レンタルビデオ店に連れて行ってもらって、そこでUFOキャッチャーをやらせてもらったことかな。

セーラームーンのぬいぐるみがほしくて、何回か挑戦したけれど取れなくて、そしたら父が「変わって」と言ってきて。セーラービーナスを取ったんだっけ。
私は「これじゃない」と言って駄々をこねたような気がする。

あとは、もう思い出せないな。思い出すと嫌な気分になるような、そういうのが結構多くて。別に父が嫌いってわけじゃないよ。父と娘って案外そんなもんじゃない?

あと──。父が亡くなって思うことは、そこまで寂しくないなってことかな。
もちろん10日間ぐらいは落ち込んでいたけれど、なんていうか、今は別に天国に行っただけって感じがするし、まあ、10年以上離れて暮らしていたからか、「ああ、もうこの世にはいないんだな」って思うぐらい。

寂しさ3割、解放された感7割。

そして、これからは私が親になるんだなって、思った。
子供には、なるべく寂しい思いをさせないように、かと言って過保護にならないように、いい感じのバランスで接していきたいですね。

難しそ。


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